2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Salah al Hamdani  ;  イラクの詩人

Bonsoir - ; 詩の好きな人でも、大抵、知名度も高く評価の定まった過去の大詩人 には向けあえても、現在、同じ空気を吸う詩人には、なかなかー。 ましてや、はるか離れた異国の詩人ともなると。

「ダンテ・クラブ」

Bonsoir - : ”The Dante Club ”(by Matthew Pearl) を覘いて驚いた。 ミステリものは読みやすいとたかをくくっていたのが、間違いだった。 即?、翻訳された「ダンテ・クラブ」(by マーシュ・パール 鈴木恵子 新潮社)をー。 翻訳家の力量に脱帽。 筋を追…

ダンテの「神曲」

Bonsoir - : "La Divina Commedia" を「神曲」と訳したセンスに感心する。 普通なら、この「コメディ」の処理に困ったはずー。地獄から天国、 通常の意味では、どこにもコメディを連想させるものがない。 どうも、この”コメディ”はハッピーエンド劇を意味す…

パソコン接続

Bonsoir - : 体調がよくないうえに、パソコン(PC)の接続不能(不可)になった ときには、ショックで落ち込む。 こんなことで、心が揺れるのだから 仕事や人間関係で問題があれば、こりゃ、鬱(うつ)になるのも当然 かもしれないと、しみじみと、思い知…

漱石の俳句

Bonjour - : 梁(はり)上の 君子と語る 夜寒かな 天井に這い回る鼠(ねずみ)、昨今では見られない光景だが、漱石は 原稿書きしている時に、ふとネズミの音に天井を見上げたのかしらん。

ロラン・バルトの好き嫌い

Bonsoir - : ロラン・バルト、名の知れた哲学者ではあるが、こと、好き嫌いの 項目に目を通すと、笑いが浮かぶ。 そして意外や意外 !

Sumiko Tsujimura ;  俳人

Bonjour - : 海外ブログで見た日本の俳人が、日本語で検索してもヒットせずー? ローマ字検索では、ヒットするのに、はてさて奇妙なことよのぅ。

" Chemin de Sarasvati " by Claire Ubac

Bonjour - : 「サラスバティー」といわれてもピンとこないが、「弁財天」と言われ れば、誰もがー。 芸術・学問を司るヒンドゥー教の女神であることを知っていれば、 尚更、気になるタイトルー。

エミリー・ディキンソン

Bonsoir - : 最近、ディキンソンの詩を見る機会が多い。何故だろう? 表現の新しさだろうか、特に特徴的なのは、ダッシュ(−)の多用。 余韻よりも、簡潔さに魅力を感じるからだろうかー。

Rachida Madani  ; モロッコの詩人

Bonsoir - : 詩の内容については、語る資格がない。 よく理解出来ないからー。 ただ、ちょっと、気になる詩人ゆえに、それにあまりブログでとり あげられそうにもないないゆえいに。 − fin .

アンナ・アフマートヴァ ;  ロシア詩人

Bonjour - : 検索すれば、相当な数がヒットするが「詩」の引用が少ない気がする。 そこで、有名な「レクイエム」の断片をー。 But there , where the mother stood silent . Not one person dared to look > - fin .

ヴぃ

Bonjour - : 「レ・ミゼラブル」で有名なヴィクトル・ユーゴー、詩人としても知られ ていた。 だが、どんな詩を書いていたを知っている人は少ない。 たまたま、あるブログでユーゴーの詩を読む(眺める)。 いい作品だと思うが、その価値を知らずー。 − fin .

発禁処分の本

Bonjour - : ある時代の精神風土を知る一つ方法は、発禁処分になった本のチェック。 それで、ある国のある時代を、ある程度推量することが出来る? それでも、わからない、信じられないと思うような本が発禁処分に あっている。 「ふらんす物語」(永井荷風…

このブログについて

Bonsoir - : このブログは、「魔女の箒 ; vol de nuit 」(cf. 検索)の別室 (私室)であるため、更新なき場合は、念のため こちらのほうを 参照してもらえればなあと思っています。

千夜一夜(アラビアンナイト)物語

Bonjour - : エジプトで、この物語(文学的世界遺産)が猥褻だからという理由で、 発禁処分の動きがある。 猥褻な箇所あったけなー。 ひょっとして、「開け ゴマ」? ゴマを開くとは ? 盗賊達が使う隠語だとすれば、「ゴマ」は、女性の陰部をさしている 可…

フランス語参考書

Bonjour - : 外国語を勉強?(眺めるだけ?)していると、文法もさることながら、 やっぱり単語でひっかかってしまう。 例えば、" la baignoire " を 浴槽・湯舟 とだけ覚えていても、 桟敷席(ボックス席)を知らないと、辞書を引かざるを得ないー。 フラン…

ある詩に、・・・

Bonjour - : < Your world has crumbled , your loved ones are gone , But Hope is not dead I know its tough , I ll share your pain , We ll mourn your loss And again - You re not alone , Be strong , be brave Scream if you d like , I wll liste…

村上春樹ブーム ; 日本文学

Bonjour - : 村上春樹の最新作が、異常なほど売れていることで話題にー。 売り上げという点では、他作家の垂涎の的といっていい(だろう)。 それに、海外での読まれ方も。 翻訳の数、知名度、売り上げ他 どれをとっても(漱石・鴎外を含めても)、 村上春樹…

エロ・猥褻文学というけれど、・・・

Bonjour - : ジョイスの " Ulysses " も、米国で12年間 発禁処分だったことを 思えば、エロ・猥褻文学の定義はむつかしい。 その米国で、" erotic literature " が 脚光を浴びている。 ペンギン・ランダムハウスのような大手出版社が乗り出すほどにー。 書…

ジェイムス・ジョイスと明治

Bonjour - : ジェイムス・ジョイスといえば、" Das Capital " を連想させるほど、 難解で読了がむつかしく、絶壁のように聳え立っている。 詩人で知られる野口米次郎が、日本における最初のジョイス紹介者らしいが 芥川龍之介もファンであったらしい。 とい…

 アメリー・ノートン  ; ベルギー作家

Bonjour - : 自国のセレブだって知らないのに、他国のセレブなど知るわけがないのに、 フランスで注目されているセレブが気になるなんて、どうかしている と、 思いはすれどー。 神戸で生まれた辛口の親日派であり、作家なのだが、フランスではサルコジ 大統…