2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

内田光子 ;  国際ピアニスト

Bonjour - : 大英帝国勲章を授与された、国際ピアニスト内田光子の演奏がどんなものか −、今なら、パソコン(PC)で試聴することも可能 。 夏目漱石がロンドンの地を踏んだ時代と、いかに違っているか、そんな 思いで " Mitsuko Uchida " の演奏をー。 彼…

インド少数派 ;  Dongria Kondh

Bonjour - : インド少数派といわれる民族の数の多さ(それもインド全土にわたって)にー。 インド・オリッサ州、"Niyamgiri Hill" に住む Dongria Kondh 民族も そのひとつ。 インド政府が 英企業 「Vedante」(ボーキサイト資源開発) に、その土地を売却。…

「厄除け詩篇」 ; 井伏鱒二

Bonjour - : <今宵は零下何度の寒さだろう ペンのインクが凍てついた 鼻水ばかり流れ出る それでも詩を書くやせがまん > それでも、井伏鱒二は詩人としてより、文人として有名であるのはー。

FKK (FreiKorperKultur ) と森鴎外

Bonjour - : FKKは、”Luftbad (air-bath )”とも称せられるが、ヌーディスト・ 裸体主義と翻訳されることが多い。 ドイツでのFKK運動は歴史も古く、 ドイツ留学者、「森鴎外」も医学・哲学にちなんで、当然知っていたはずだが、 誤解されるのを恐れて、…

ジェシカ・ミットフォートとJ・K・ローリング

Bonjour - : ローリングの「ハリーポッターと炎のゴブレット」に、ハーマイオニーが 権力に逆らって、しもべ妖精の権利を擁護している場面がある。 ローリングが最も影響を受けた、社会主義的な英国ジャーナリスト・ ジェシカ・ミットフォード(Jessica Mitf…

サン=ジョン・ペルス ;  フランス詩人・外交官

Bonjour - : フランス詩は、理屈っぽいという印象がどこかにあったが、ペルスの詩 「風」を読むと、情緒的・絵画的で親しみやすい。 第2代国連事務総長、ダグ・ハマーショルドの推薦もあってノーベル 文学賞を受賞しているが、両者の重なる部分(哀歓)に…

李イク (南唐後主) ;  国王詩人

Bonjour - : 今時、漢詩に興味をもつ人は、少数派だと勝手に思い込んでいたがー。 ブログ検索をしてみると、質・量ともに優れているのを発見して、う〜む。 音曲とともに中国語での詩(詞)を聴いた時、活字では味わえない情感 に、時を忘れー。

高銀  ;  韓国の詩人

Bonjour - : Ko Un (高銀)の ”Maninbo ”についての記事を読む。 この詩人もドラマに富んだ人生を歩んだ人ー。 毎年、ノーベル文学賞にノミネートされているが、未だー。

「ムーミン谷」 ;  トーベ・ヤンソン

Bonjour - : さして意識しなかったトーベの作品が、妙な親近感をもって、特に、 三角帽子をかぶり、キセルのようなパイプを口にくわえたスナフキンにー。 遠い遠い北欧が、これほど身近に感じれるとは !

「ニルスの不思議な旅」 ;  セルマ・ラーゲルレーヴ

Bonjour - : タイトルに関しては、テレビアニメで知る人が多い? 作家その人については? クイズ的に答えれば、女性初のノーベル文学賞 受賞者ということに。他の作品を読んだ人の感想は?

エズラ・パウンド ;  米国詩人

Bonjour - : ”The apparition of these faces in the crowd ; Petal on a wet , black bough ” 文学上、詩風についていろいろ言われているが、この詩を読んでパリの 地下鉄で出会った、美しい顔を連想出来るだろうかー。 それに、動詞を使わない俳句的な詩…

「ファラオの娘」 ;  ヌーラ・ニー・ゴーノル

Bonjour- : 20世紀最高のアイルランド語(ゲール語)詩人として、日本にも来日 してはいるが、知る機会がなくー。 翻訳もあるゆえ、読む機会もあるだろう とー。

「Tsubaki (椿)」 ;  アキ シマザキ

Bon soir - ; 1981年 カナダに移住した日系カナダ人の作品が注目されている。 最近では、カナダ総督文学賞も受賞ー。 外国ブログで知ったのが、なんとも皮肉なことであり現在ならでは。

「ピアニスト」 ;  エリフリーデ・イェリネク

Bonsoir - : ノーベル文学賞を受賞する前から日本で翻訳されていたことに、出版社や 翻訳者の慧眼に改めて瞠目ー。 ただ、この書に関する評価はまだ定まっていないー。

「ホモ・ヒエラルキクス」  ;  ルイ・デュモン

Bnjour- : <伝統的な社会では、総体としての社会、集合的な「人間」としての 社会に重点が置かれている。(個人的幸福をではなく)社会的な目的を めざした社会を組織することが、理想を決定しているのである。> この書物、翻訳されているが、価格が高すぎ…

Kim Thuy ;  ヴェトナム系カナダ作家

Bonjour-: 10歳の時、ヴェトナムからボートピープルを経験して、カナダのケベック へとー。 そして、処女作、「Ru」でフランスから賞をー。 面白そうではあるが、翻訳はまだではないかとー。

イブン・ハズム ; ウマイヤ朝

Bonjour- : <ショーペンハワーやイブン・ハズムを読みながら・・・> イブン・ハズム? 初めて接する名前ー。 おのが読書の狭さに、少々、あわてる。

「記憶のための殺人」 ; ディディエ・デナンクス

Bonsoir- ただのミステリ小説ではないとかー。 1961年、夜間外出禁止令に反対する アルジェリア人が背景にあるらしい。 現代史の闇に興味をもつ人には面白そうー。